在宅療養マッサージ

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在宅療養マッサージとは

病気や怪我の後遺症等により、身体に麻痺や拘縮のある方に対し、医師の同意に基づき健康保険を適用して、ご自宅で利用できるマッサージです。

  • 週に数回の施術により、寝たきりや歩行困難な方が苦しむ「むくみ」「麻痺」「硬くなった関節」をマッサージを通じて改善します。
  • 定期的な訪問により、ご利用者やご家族の方と施術を通したコミュニケーション図ることにより、精神的負担を軽減します。
  • 介護保険とは別枠の医療保険(療養費)を利用しますので、ケアプランに影響しません。
  • 医療保険適用のため、自己負担はわずかです。

こんな方々のための施術です

在宅(施設)で療養中で、お身体に麻痺か拘縮などの症状があり、ご自身では通院できない方が対象となります。

  • 寝たきりなどの状態の方。
  • 脳血管障害等の後遺症による麻痺などで、歩行が困難な方。
  • 関節拘縮により歩行が困難の方。
  • その他、身体のどこかに不自由がある方。
  • 医師による同意書がいただける方。

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こんな効果が期待できます

1.関節拘縮の予防と改善

寝たきりになってしまった高齢者の関節がすぐに硬くなり、可動域の制限が起こるのは周知の事実です。そのまま放置しておくと廃用性の骨折を起こしたり、オムツ交換が困難になったりさまざまな問題が発生します。拘縮を起こしている関節周囲の筋、靭帯をゆるめて関節可動域を広げます。

2.筋力の維持・強化

寝たきりになってしまった高齢者に、関節拘縮と並んで多い症状が筋力の低下です。「つい先日まで座ることができたのに…」私たちは寝たきりの方でも能力の低下を防ぎ基本的動作の維持に努めます。

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3.麻痺の回復

長期間麻痺した筋肉は、本来残存する筋力も低下してしまいます。マッサージにより筋肉の血行を改善し、残存能力を回復させます。

4.浮腫の改善

足底、足骨、下腿部を中心に軟部組織へ圧迫刺激と、各関節の他動運動を組み合わせ、水分の代謝促進、静動脈の還流を計ります。

5.筋力の維持・強化

患部への医療的処置に加え、下腿部を中心に浮腫へのアプローチと同様の施術を行うことにより、全身の血液還流され患部周辺の血行も良くなり、治療に向けての環境を整備します。
  

国家資格者による施術だから安心です!

1.全員国家資格(あん摩マッサージ指圧師)保有者

在宅医療マッサージ「ウェルネス」からお伺いする施術は全員国家資格(あん摩マッサージ指圧師)保有者です。あん摩マッサージ指圧師は厚生労働省より機能訓練指導員としても認められています。

2.専門の療養マッサージやリハビリ運動療法

麻痺、運動障害、関節拘縮の機能回復および機能維持を目的とした専門の療養マッサージやリハビリ運動療法です。1回の施術時間は20分程度です。

3.体に負担をかけないやさしいマッサージ

揉み返しなど体に負担をかけないやさしいマッサージなので安心です。
  

ご利用のお手続は簡単です

ウェルネスの担当者からのご説明の後、お申込書をご記入いただくと同時に掛かりつけの医師に同意書の作成を依頼していただくだけです。

同意書の書式はこちらでご用意させていただきます。また、ご希望により作成依頼の代行もさせていただきます。

ご利用者様のご都合に合わせてスケジュールを調整し、ご自宅まで訪問して施術を開始いたします。

掛かりつけの医師とは、日頃から健康相談をしたり、病気になったときは初期の医療を行う、地域の診療所や医院の医師のことです。
同意書はの作成は必ずしも当該疾患の専門医でなくても可能です。
   

在宅療養マッサージ開始までの流れ

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